おすすめのジャズピアニスト、アルバム2

pianist keyboard player

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おすすめのジャズピアニスト、アルバムなどを紹介します。

ライル・メイズ    Lyle Mays

ジャズ音楽と言うと、自己主張の強い音が多い中

ライルの出す音はどちらかと言うと少し控えめで、優しく語りかけるような音色です。

初めて聴いたのはパットメセニーのアルバムでビルエバンスやキースジャレットなどの影響を感じました。

それからソロアルバム、~心象風景~Mirroor of The Heartを聴いて衝撃を受けました。

聴き始めたころは毎日のように聴いていてお気に入りのアルバムでした。

シンセサイザーやアコースティック楽器など織り交ぜながらまさに音の風景のようなサウンドで、

アルバムジャケットがアメリカの風景画などの美術運動トーナリズムを思わせます。

このサウンドはジャズ以外にも民族音楽、現代音楽、環境音楽、プログレシブロック的な要素もあり、ぜひおすすめの一枚です。

数多くの電子楽器を使っているにもかかわらず出ているサウンドはとても自然で暖かく、

あくまでもアコースティックピアノが主役となっていることが魅力的です。

Mirroor of The Heart
Street Dreams
 American Garage 
Offramp 
Still Life (Talking)

ゴンサロ・ルバルカバ Gonzalo Rubalcaba

90年代はラテン音楽が大ブームで多くの夏の音楽フェスティバルなどではサルサやブラジル音楽が定番でした。

日本でも古くからラテン音楽は紹介されており、ルンバやチャチャチャのリズムなどは昭和の歌謡曲に多く聞かれます。

ゴンサロルバルカバはラテン音楽の本場キューバの出身のピアニストです。

伝統的キューバ音楽を基盤として現代的なジャズを取り入れ、独創的な演奏スタイルです。

超絶技巧のテクニックと美しいピアノの音色、静と動のコントラスト、爆発力と繊細さを兼ね備えています。

若いころとくらべて近年の演奏は少し変化が感じられ、年齢を重ねるごとに音に深みや精神性も感じられます。

初期の頃の有名なアルバムを並べてしまいましたが、個人的には近年の演奏の方が好きです。

ラテン音楽と言うとどこか享楽的なイメージを想像しますが、音楽性としてはとても前衛的で、

ストイックに求道的な姿勢は、どこか厳格さも感じられ、たいへん気になる素晴らしいピアニストです。

Mi Gran Pasion
at Montreux
Rapsodia
Diz 
Suite 4 Y 20 

ハリー・コニック・ジュニア Harry Connick Jr.

ハリーコニックjr.のことを簡単に説明するとモダンジャズピアノ+ストライドピアノ+ニューオーリンズピアノ+ジャズボーカル+俳優

といった感じでしょうか。歌を歌えばフランクシナトラ風、ハリウッド映画にも出演するイケメン俳優。

本物のアメリカンエンターテイナーですが、特にピアノのテクニックは素晴らしく、注目すべきは出身地ニューオリンズの伝統的ピアノスタイルです。

アメリカルイジアナ州ニューオリンズはジャズ、ブルース発祥の地と言われています。

ストライドピアノはラグタイムピアノから発展してスウィングジャズの時代まで使われた奏法ですが、

古くはファッツウォーラー、アートテイタム、テディウィルソンなどの名手たちがいました。

ハリーはジェイムズ・ブッカーやドクター・ジョンなどニューオーリンズピアノの名手たちの影響を強く受けています。

このコロコロとこぶしが入ったような黒人的でダイナミックな演奏スタイルですが、手幅の小さい日本人には少々厳しいテクニックでもあります。

ですが、特にピアノソロ演奏において、左手をさほど使わないモダンジャズの奏法にも新たなアイディアを与えてくれます。

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